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知人の自動車事故

2014年04月07日(月)

先日、身近な人が自動車の追突事故を起こしてしまいました。

前方の自動車数台を巻き込む事故でしたが、幸い大きな怪我をした人もおらず、本人も軽い怪我ですみました。

話を聞いてみると、携帯電話が足元に落ちたので、運転しながらそれを取ろうとして、前方の注意がおろそかになったことが原因でした。

本人は、これに懲りて、今後運転中は携帯電話を鞄にしまっておくことになるでしょう。

わが国では、ほぼすべての国民に携帯電話(スマホを含む)が普及していますので、電話番号を知っている人ならいつでも連絡が取れる便利な時代になりました。

その反面、誰もが「携帯電話に出ること」、「すぐに出ることができない場合は必ず折り返しの電話をいれること」が暗黙裡に求められる時代となりました。

お昼休みや夜間でも携帯電話に不在着信がないかをチェックしている人も多いのではないでしょうか?

つまり、現代人は携帯電話に縛られています。

私はこのような風潮に嫌気がさしていますが、ほとんど「社会のルール」となってしまっていますので従わざるを得ません。

しかし、ささやかな抵抗は続けます。

私は携帯電話に電話をしてもいいと言われた人にしか、携帯電話に電話をしません。

それ以外の人には、これからも必ず固定電話に電話をするようにします。

税理士法人信和綜合会計事務所(大阪市中央区)

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