天災

2007年07月23日(月)

最近、台風や地震などが各地で頻発しています。

このような天災は、一瞬にして大切なものを壊すことがあります。

財産(家・自動車など)

職業(勤務先・得意先など)

人間関係(地域コミュニティなど)

だけではありません。

場合によっては、生命までも奪われることがあります。

私が体験した最も大きな天災は1995年1月17日の阪神大震災です。

あの時、6千人を超える多くの方が、心の準備もなく、自分の意思に反して、お亡くなりになりました。

当時は、悔しさというより、虚しさを感じたように記憶しています。

同時に、生き残った人間として、

「このまま勤務会計士をやっていてはいけない。」

「思いきってやりたいことをやってみよう。」

と思い、勤務していた監査法人を退職し、独立開業することに決心したのです。

阪神大震災の翌年の1996年に、私は26歳で独立開業しました。

知識・経験も少なく、最初の頃はいろいろと苦労しましたが、多くの方に教えていただいたり、助けていただいたおかげで、何とか現在に至っております。

この場をお借りして、お世話になった方々にお礼を申し上げます。

また、必ずご恩返しをすることを誓います。

最後になりましたが、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。

また、被害に遭われた地域の一日も早い復興を祈念しています。

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