事後接種

2010年01月25日(月)

先週あたりから、健康な人に対する新型インフルエンザの予防接種が全国的に開始されています。

(地域によっては少し遅れているところもあるようです。)

早速、接種の予約をしました。

今更あまり意味がないかもしれませんが・・・

厚生労働省は全国民が接種できる量のワクチンを輸入により補充したそうですが、なんとまだ国産のワクチンが残っているようです。

「優先順位」であれだけ騒いだのは何だったのか?

内科の医師に話を聞くと、「あまり接種を希望する人はいないんじゃないか?」とのことでした。

確かに、流行が収束しつつある状況で接種できると言われても、お金を払ってまで行く人は少ないような気がします。

また、すでに感染して回復した人もかなりの数に上りますので、ほとんどの輸入ワクチンが無駄になってしまう可能性が高いものと予想されます。

もっと早く輸入を決定して感染拡大を防げなかったのか?

臨床検査の期間をもっと短縮できなかったのか?

優先順位は正しかったのか?

強毒性のウイルスが発生したときには、国には同じ過ちを繰り返さないようにしてもらいたいと思います。

信和綜合会計事務所(大阪の税理士法人)

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