HOME > コラム > その他 > イライラの代償

イライラの代償

2015年03月20日(金)

確定申告書の提出期限である3/16が過ぎました。

今年はいつもより内容的に複雑な申告が多く、かなり気を揉むことが多かったですが、何とか無事にすべての申告書を期限内に提出することができました。

ある事件を除いては。。。

申告期限が近づきつつある2月下旬のお昼休みでした。

なかなか進まぬ確定申告業務にイライラしながら、いつもの定食屋さんに向かいました。

12時を少し過ぎていたこともあって、お店はほぼ満席でしたが、カウンター席がひとつだけ空いていました。

仕方なくその席に座ろうとすると、お店のご主人から一言。

「いつものカレイの煮付けは売り切れました。ちらし寿司ならありますよ!」と

干ししいたけがどうしても無理な私は「また来ます」と店を出ました。

そのことでさらにイライラしてしまったようです。

早足で次の店に向かう途中、歩行者信号が点滅しだしました。

前を歩く女性たちは急ごうともせず、私のイライラはピークに達しました。

「信号が点滅したら、急いで渡らねばならぬことを俺が教えてやる!」と思って、走って追い越すことにしました。

しかし、彼女たちを追い抜いた瞬間、足がもつれて前に大きく転んでしまいました。

一昨年の年末に怪我をした左足と、大切にしている時計のある左手を無意識に庇ったのでしょうか?

右手と右足から地面に落ちたようです。

右手は出血して打撲し、しばらくは重たいものが持てない状態でした。

右足は怪我こそありませんでしたが、数日前に誂えたスーツのズボンに大きな穴が開いてしまいました。

つまらぬことでイライラしたことにより、もう一本ズボンを注文することになりました。

恥ずかしながら、一昨年の怪我の教訓が全く活かされていません。

まだまだ人生の修行が足りぬことを痛感した冬でした。

何事にも心の余裕を持って対処したいものです。

http://www.shinwa-ac.net/

http://shinwa-souzoku.net/

会計・税務などの記事を公開しています。